【群馬の給食は東毛給食】人事労務日記

【群馬の給食は東毛給食】人事労務日記

こんにちは、人事労務担当の松岡です。

今年も暑かった夏もようやく終わりが見えはじめ、朝晩に秋の気配を感じる季節となりました。明日からは9月ですが、上半期の終わりが見え始め、10月からの下半期スタートを控え、事業計画の再確認や次年度に向けた準備を進めている企業様も多いのではないでしょうか。

一方で、この8月末から9月にかけては、夏の間に蓄積された心身の疲労が一気に出てくる時期でもあります。「なんとなく体がだるい」「集中力が続かない」といった従業員の不調は、個人の問題にとどまらず、職場全体の生産性や現場の安全管理にも影響を及ぼします。

私たち東毛給食センターのように「食の安全・安心」を守る現場では、日頃から徹底した安全衛生管理(5S活動や作業手順の遵守、衛生チェック)を行っています。しかし、こうした現場の「安全」を最終的に支えているのは、そこで働くスタッフ一人ひとりの「心と体の健康」にほかなりません。

下半期を万全の体制で迎えるために、今一度見直したい職場のメンタルヘルスと安全衛生のポイントを整理してみましょう。

1. 現場の事故・ミスを防ぐ「疲労とメンタル」のサイン

夏の終わりの不調(いわゆる秋バテ)は、自律神経の乱れや睡眠不足から引き起こされます。これが現場業務において「注意力の散漫」や「判断力の低下」につながると、思わぬヒヤリハットや作業ミスの原因となります。

人事労務や現場の管理職が注意深く観察したいのは、次のような「いつもと違う」サインです。

  • 遅刻や早退、欠勤が増えている

  • 普段に比べて挨拶や返事に元気がない、会話が減った

  • 身だしなみや整理整頓がおろそかになっている

  • いつもならしないような単純ミスや報告漏れが目立つ

こうした変化にいち早く気づき、声をかけることが、深刻なメンタルヘルス不調や業務上の事故を未然に防ぐ第一歩となります。

2. 「ラインケア」で声かけの機会をつくる

不調のサインに気づいた際、現場リーダーや管理職による「ラインケア(職場内でのケア)」が重要になります。

ポイントは、「最近大丈夫?」といった大まかな質問ではなく、「最近忙しそうだけど、睡眠は取れている?」「体調で気になるところはない?」といった具体的で寄り添うような声かけです。

また、単に個人の自己管理に任せるだけでなく、次のような環境づくりも有効です。

  • こまめな情報共有と声かけの習慣化: 朝礼や朝の点呼時に、体調確認をルーティン化する。

  • 相談しやすい雰囲気づくり: 「しんどい時に『しんどい』と言える」職場風土を日頃から育てておく。

3. 「安全衛生体制」と「労働環境の改善」をセットで考える

労働安全衛生法においても、安全管理と衛生管理(メンタルヘルスを含む)は一体のものとして位置づけられています。現場のルールや設備を整える「ハード面の安全」と、働く人の心身をケアする「ソフト面の衛生」の両輪が揃って初めて、従業員が安心して力を発揮できる職場が生まれます。

下半期を迎えるにあたり、自社の安全衛生委員会や職場巡視の機会を活用して、作業環境だけでなく「働く人の疲労度やメンタル面のケア」についても議題に挙げてみてはいかがでしょうか。

おわりに

企業にとって最も大切な財産は「人」です。夏の疲労が残るこの時期だからこそ、従業員の心と体の健康に配慮した取り組みが、下半期の円滑な事業運営とチームのエンゲージメント向上につながります。

地域の働く皆さまが、この秋も健やかに、そして生き生きと活躍できるよう、私たちも「食」と「労働環境づくり」の両面から応援してまいります。

それでは、また!


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