こんにちは。群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック(介護食)の献立の担当をしております亀田と申します。
本日は、3連休の最終日で「スポーツの日」ですね。天気もいいし絶好のスポーツ日和ではないでしょうか?この三連休、運動会などたくさん開催されて参加した方もいるかもしれません。まだまだ10月とは思えないほど日中の気温は25℃以上になることもあるので、運動した後は水分補給等忘れすにして下さいね。また、朝晩と日中の寒暖差がかなり大きくなる日々が続いています。季節の変わり目ですので体調を崩さないように、栄養・運動・休養を心がけて生活していきましょう。
<スマイルクック11月のお知らせ>
11月24日(日)は「和食の日」ということで
「秋の味覚」で和食の献立となっております。ぜひご賞味ください。
<旬の食材メモ>
今回は金時草です。「キンジソウ」と読みます。古くから石川県を中心に栽培されている加賀野菜の1つだそうです。熊本では水前寺菜「スイゼンジナ」と呼びます。旬は6月~10月頃なのだそうです。
見た目はこんな感じの野菜です。葉の色が緑色と紫色をしていてとても特徴的な野菜ですよね。金時草はβカロテンが豊富な緑黄色野菜に分類されます。主な栄養素としては、βカロテン アントシアニン・ビタミンC・鉄分などが含まれています。眼精疲労、疲労回復などに効果があります。あと、GABAも含まれ、気持ちを穏やかにする効果や血圧を下げる効果なども期待できます。
金時草の食べ方として葉と若い茎を食べます。茹でるとぬめりが出るのが特徴です。
調理方法としては、基本的には茹ででお浸しや酢の物にする。葉の部分が柔らかいので生でサラダにしてもいただけるとの事。その他、味噌汁・天ぷら等にしても良いとの事。
今回なぜこの金時草を取り上げて見たかというと、最近、私の家族が農産物直売所へ行ったとき、近くの高校生が作ったものを販売していてそれを買ってきたのがきっかけです。家ではお浸しにして食べました。モロヘイヤ程ではないですが、ぬめりがあり少し苦味がありました。あと茎の部分が少し硬かったかな?茹でが足りなかったのだと思いますが・・・。まだ、少し残っているので、今度は天ぷらにしてみようかと思っています。みなさんもぜひ見かけたら、ぜひ食べてみて下さい。
これからも群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック(介護食)をよろしくお願い致します。介護食の試食も行っておりますので、ぜひお問い合わせください。
これからもよろしくお願い致します。