【群馬の介護食は東毛給食】　管理栄養士のブログ　5月

こんにちは、群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック（介護食）の献立を担当しております亀田と申します。

ゴールデンウイークも始まってしまえば、あっという間に終わりまして、先週はお休みのリズムからなんとなく抜け出せず、今週に入ってようやく生活のリズムが戻ってきたように思っているのは私だけでしょうか？皆さん、ゴールデンウイークはどのように過ごされましたか？最大１０連休だった方もいらっしゃったようですが旅行や帰省またはお家でゆっくりなど皆さん楽しく過ごせたでしょうか！次の大型連休は８月のお盆休みですね。先は長いですがそれまで、お仕事頑張って行きましょう。

〈スマイルクックからのお知らせ〉

６月１６日（日）は「父の日」です。

生姜焼きやツナじゃがなど男性が好きそうな献立にしてみました。また、梅雨時期の体調不良などで食欲が出ない方は食欲の増進に効果のある生姜や梅を使用しておりますので、ぜひご賞味ください。

＜旬の食材メモ＞

今回は蕗（ふき）です。旬は３月～５月頃。ふきは日本原産の野菜（淡色野菜）で独特な香りとほろ苦い味が特徴です。

栄養としてはほとんどが水分で約９５％を占めます。そのため低エネルギーです。栄養価はあまりたかくないのですが、栄養素の中ではカリウムと食物繊維が多い方ですので高血圧やむくみ、便通改善などに効果が期待されます。

ふきは、あくが強いため必ずあく抜きをしなくてはいけません。（あく抜きをした水煮の物も売られています。）

下処理方法はまず、まな板の上に並べて塩をふり、手のひらで軽く押しながら転がして板ずりをします。（緑色を保つのと繊維を柔らかくするためにするそうです）そのまま、沸騰したお湯に入れ少しかために茹でます。その後冷水にとって冷まし、根元から皮をむきます。そのまま、調理をしない場合には水に浸して冷蔵庫で保存できるとのこと。

調理方法は、一番知られているのは、佃煮のきゃらぶきですかね？

最近あまり見ていませんが・・・。あとは、がんもどきなどと一緒に煮たり、ベーコンなどとソテーにしても良いとのこと。私の家ではこの時期にスーパーで買ってきたり、近所の方にもらったりしてよく煮物にして食べてました。私は下処理（皮むき）を良くやってました。ちょっと、下処理は大変かもしれませんが、ぜひ作って食べてみて下さい。

これからも群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック（介護食）をどうぞよろしくお願い致します。