こんにちは。群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック（介護食）の献立を担当しております亀田と申します。
３月のブログで桜の開花の話をしましたが、予想よりかなり遅かったですね。今年は入学式頃でしたね。新しい門出に桜が咲いてちょうどよかったのではないでしょうか！そんな桜を見るのも、もう少しでしょうか。今週末はとても暖かくというか所によっては暑くなるとのことですので、まだ体が暑さに慣れていないですから、体調管理に十分気を付けて毎日をお過ごしください。
＜スマイルクックからのお知らせ＞
５月５日（日）はこどもの日ということで夕食が「お子様メニュー」となっております。
＜旬の食材メモ＞
今回は春の食材の代表格の筍を取り上げてみたいと思います。
筍で一般的に国産筍の代表格と言えば孟宗竹（モウソウチク）という種類で大きいものが大きく苦味と甘みをバランスよく兼ね備えているとのこと。九州から関西にかけ幅広いところで栽培されているそうです。
栄養素としては、淡色野菜でビタミン・ミネラルとも少ないですが低エネルギーでヘルシーな食材の一つです。食物繊維の中でも不溶性食物繊維のセルロースが豊富で便秘や大腸がんなどの予防に良いとされています。
筍は出来るだけ掘りたての物を購入し、すぐに茹でましょう。（時間が経つにつれてえぐ味が増えてしまいます。）茹で方は、穂先を斜めに切り落として縦に切れ目を入れます。鍋にたっぷりの水と米ぬか（１～２カップ）と赤とうがらし（２～３本）を入れて火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない程度火加減で約１時間ほど茹で火を消してそのまま冷まします。手間はかかりますが、旬の時期でしか味わえないものですので、ぜひ挑戦してみても良いかもしれません。
調理方法ですが、煮物・焼物・あえ物・炊き込みご飯などが主流でしょうか。筍が主になる料理が 食卓に並ぶだけで春の訪れを感じさせることができる食材です。ぜひ、作って食べてみて下さい。
これからも群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック（介護食）をどうぞよろしくお願い致します。
スマイルクック（介護食）の試食会も行っておりますので、ぜひお問い合わせください。
よろしくお願い致します。
