【群馬の介護食は東毛給食】管理栄養士のブログ 1月

【群馬の介護食は東毛給食】管理栄養士のブログ 1月

こんにちは。群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック(介護食)の献立を担当しております亀田と申します。

 

 

2024年となり、お正月休みはいかがお過ごしでしたか?親戚で集まったり、旅行に行ったり、あるいはお家でゆっくりしたりとそれぞれ楽しいお休みが過ごせたでしょうか?

その一方で良くない大きなニュースもありました。1日でも早く多くの方が日常の生活に戻れることを願うばかりです。

これからもまだまだ寒い日々が続きます。今週末は雪かもなんて言われてますし、体調管理をしっかり行っていきましょう。

 

 

<スマイルクック2月のお知らせ>

3日(土)は鬼は外、福は内の「節分」です。夕食のメインがいわしの生姜煮となっております。

ぜひこの機会にご賞味ください。

 

 

 

<旬の食材メモ>

今回は大根です。

大根は一般的に1年中手に入りますが、特に冬12月~2月までが旬となります。この時期の大根は甘みと水分がしっかりとあり、身も引き締まっています。

栄養としては、根は淡色野菜でビタミンCや消化を助ける酵素や抗菌・抗酸化作用を持つ成分が含まれています。特に大根の辛み成分であるイソチオシアネートは大根の細胞を破壊することで発生し、抗菌作用、血栓の予防やがんの抑制効果も期待されます。また、葉の部分は緑黄色野菜でβカロテン、ビタミンA、C、B₁、葉酸、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。葉の部分はついていない場合もあるので、あったときはぜひ食べてみて下さい。

一般的にスーパーなどで見るのは、青首大根と言われるものです。その他にも辛味大根・聖護院大根など地域のよって色々な種類があります。その中でも青首大根の選び方としては、持つと重量感があり、葉が青々しているものを選ぶと良いです。カットしたものは切り口が新鮮で透明感のあるものが良く、繊維が白くなって、すが入っている物は避けた方がよいでしょう。保存のコツは、葉と根に切り分け根は羽柄を少し残して保存すると比較的長持ちします。カットした白い部分はラップをしポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると良いそうです。葉っぱの部分は、傷みやすいので茹でで細かく刻み密閉袋に入れて冷凍も可能です。

調理方法は、サラダ、漬物、煮物、など今の時期だとぶり大根やおでんなど美味しい季節ですよね。大根おろしも栄養がそのまま取れるので良いと思います。葉の部分は私の家では、細かく刻んで味噌汁に入れたり、大根の漬物に一緒に入れたり、後は天ぷらなんかもしますね。後はふりかけなどはよく聞きます。いろんな調理の仕方がありますので、ぜひ調べてみて下さい。

 

 

 

これからも群馬県にあります東毛給食センターのスマイルクック(介護食)をよろしくお願いいたします。

スマイルクック(介護食)の試食も行っておりますので興味のある施設の方ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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